サムイ島について
サムイ島はバンコクから南へ560km、タイの南部の街スラタニから80km離れたタイ湾に浮かぶ広さ280Ku、人口34,000人の住むタイで3番目に大きな島です。
少し前までは椰子の木栽培が盛んに行われ、それが島の主な産業でした。今も栽培は続けられており、島内をドライブすると、広大な土地に椰子の木林が広がる景色を目にすることができます。しかし現在では、外貨をもたらす観光産業が、昔ながらの椰子の木産業で得ていた収入源を大きく上回り、観光業が主な産業に取って代わりこの島を支えているといえます。
開発が進む以前のサムイ島は、本土から行き来する船が、島への唯一の交通手段でした。そのため、ただただ素朴でのんびりとエキゾチックなこの孤島に魅せられた旅人達が、サムイ島を訪れるばかりでした。パウダーサンドビーチに椰子の木が風に揺れるこの島は、まさにヒッピー達のパラダイスだったのです。島への交通の便が悪さから、今のように知名度もなく、オン・ザ・ビーチのバンガローに1泊200Bで宿泊できる夢のような時代もありました。
ここ5年ほどで、道路や下水道、ホテルなどは、目覚しく近代化が進んでいます。ただ、このような開発は限られた地域に集中しており、昔ながらの美しい風景を残すエリアもまだまだあります。特に島の南側は、素朴なサムイを垣間見ることができます。
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